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生前葬のメリット

生前葬を何のためにするのか

葬儀ではなく生きているうちに、お世話になった方への感謝の気持ちを伝え、
親戚の絆を次世代に繋ぐ新しいライフイベントとして、生前葬を実施してはいかがでしょうか。
親戚どうしが集まる機会が近年減ってきています。昔は家長と呼ばれる存在がおり、
家長を中心に盆や正月には親類縁者が集まったものですが、
家長がいなくなると、冠婚葬祭以外ではなかなか集まる機会を持たなくなってしまいました。
さらには、核家族化が進み、集まれる大きな家も少なくなり親族の中心がなくなってしまったともいえます。
結果、結婚式で会った次に会うのがお葬式、というケースも少なくありません。

最近ではご葬儀も家族葬や直葬など、親戚を呼ばないパターンが主流になる中で、
親戚の関係がどんどん希薄になっています。

私たちは、生前葬というライフイベントを葬儀の前の段階、まだお元気なうちにすることで、
ご本人様を中心とした親戚の絆を次世代に遺していくことができると考えています。

また、高齢期に大きなイベントを開催することで、ご本人にとっては自分の人生の総括にもなり、
お世話になった方への感謝の気持ちを伝えることもできるだけでなく、本当の最期までの時間を有意義に過ごすこともできます。

長寿のお祝いや、退職などの節目、近親者の法事と絡めるなど、集まり易いイベントと合わせて実施することで、
親戚の参加率もよくなり、より充実した生前葬になるでしょう。

生前葬をするメリット

ほとんどの方は、生前葬の参加経験がないでしょう。
そのため、招待された側もどうしていいのかわからないのが正直なところではないでしょうか。
しかし、だからこそ親族や親戚同士がお互いに連絡を取り合うようになり、生前葬(生前奏) 当日には新たに仲の良いコミュニティができあがっているのです。
また、当日のプログラムの主役は参加した全員。
皆が喋って、歌って、踊ることにより、参加者全員の力で楽しい時間を作っていきます。
楽しい準備、当日の時間すべてがかけがえのない時間となるでしょう。

〈つながりのこと〉

疎遠になった親戚を再びつなげます

経年と身体の衰えの中で、親戚づきあいも希薄になっていく現実があります。自分から「会いたい」と言いづらい事情がある場合でも、生前葬(生前奏)で集まるきっかけを創ることができます。

親戚間の関係を再構築します

生前葬(生前奏)の場では、参加者が知る親戚を書き出してもらうだけで、立派なあなたの家系図ができます。お互いの関係を改めて確認することで、これからの関係につなげていくことが可能です。

〈もしものこと〉

介護や延命措置に関する意思も普通に聞けます

いざという時の話はなかなか日常ではしにくいものです。しかし、高齢のご親戚が集まる生前葬(生前奏)だからこそ、気軽に話の中で取り上げることができ、意思を確認し合う場にできます。

〈モノのこと〉

遺品整理や遺産相続のことを伝えられます

あなたが遺書やエンディングノートを遺しても、遺族間でのトラブルは起こることがあります。その原因の一つは、親戚間に心のつながりが希薄になっているためです。“相続” が “争続”と揶揄される現在において、良い関係の復活が大きなテーマとなっています。あなたを中心に一堂に会して楽しい時を過ごせたら、いざという時に揉めることも少なくなるのではないでしょうか。

高齢者の義務。 “変わらない” 親戚関係を次世代へ

生前葬…高齢者の義務。 “変わらない” 親戚関係を次世代へ

日本には昔から、人生の節目にいろいろな“縁”をつないでいく行事をしてきました。新しい家族が増え“縁”が生まれるときには「結婚式」。「お葬式」も普段は集まらない親戚縁者が集まることにより“縁”がつながっていきます。そして定期的に行われる「法事」も親戚が集まる機会となっていました。

しかし昨今では祝い事である結婚式も当事者二人だけで済ませたり、しない人もいる上、人生最期のセレモニーである葬儀の規模は益々小さくなり、法事もしないという方が多くなっているのが現状です。

顔を合わせる機会がどんどん減ることで親戚関係が希薄になり、日本は孤独化していきます。親戚ほど“変わらないもの”はないはずなのに、自分のルーツを知らない若者がいて、“依りどころ”を求めて間違った道に進んでしまうケースも見られます。

 

家長がいた昔は声をかける役割を担う人がいたのです。家長制が無くなった今、その縁をつないでいく役割は、一人ひとりの高齢者の方々が担っていくべきではないでしょうか。「親戚の縁をつないでいく」ということは人生最期の大仕事であり、去りゆくものの義務だと言えるのです。

 

親族間だけでは進めづらい問題も解決します

長年連絡を取っていない、または連絡を取りにくい親戚にも私たち第三者からご連絡することで、親族間のスムーズな意思疎通のお手伝いができることもあります。
例えば、私たちからご親族様にわかりやすく趣旨説明するのはもちろん、親族の皆さまからお話される際も参加していただきやすい誘い方などをご提案します。

生前葬プロデュース…親族間だけでは進めづらい問題も解決します

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